
















Box 3 vins: bulbul インポートワイン 3本セット ~ Manuel Girard & Les Vins Vrais (Eric Durif) ~
19,000円
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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
【Box 3 vins: Box 3 vins: bulbul インポートワイン
~ Manuel Girard & Les Vins Vrais (Eric Durif) ~】
マニュエル・ジラール(ボジョレー)と、ドメーヌ・レ・ヴァン・ブレ エリック・デュリフの新着ワインセットをご案内させていただきます。
5種類のうち、3本をお届けさせていただきます。
基本的にお任せにてお届けいたしますが、ご希望がある場合、コメント欄にてお申し付けください。
皆さまのご注文をお待ちしております!
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◆マニュエル・ジラール(ボジョレー)
マニュエル・ジラールは1.7ha とわずかな畑面積のため、これ以上クライアントを増やすつもりが無い、と言われながらの訪問でしたが、話を重ねるにつれ「ジュンコに託したい」と信頼してくれワインを預かる機会に恵まれました。マニュエルのワインを、ぜひ楽しんでいただけますように。
フランス東部のブルゴーニュ-フランシュ-コンテ地域にあるドゥー県のモンベリアルド地域の赤毛の乳牛(モンベリアルド種)
のブリーダーの家に生まれ、学校休暇のほとんどを父の農場手伝いに費やし、常に農業の世界に身を置いていました。
その後、バイオテクノロジーの研究を経て、20 年以上アメリカの大規模な生物医学企業で心臓病学分野で臨床研究に取り組んだのち、自らのルーツである“自然と共生する生き方”をしようと、ワインの世界に進むことを決意したのは 2019 年。
仕事と平行してBPREA(ワイン造りをする際に必要な仕事を、経営や管理も含めて学び取得する免状)を取得。
ドメーヌ・フィリップ・ガヴィネ(ニュイ・サン・ジョルジュ)を経て、2020 年からドメーヌ・レ・ベルトラン(ボジョレー、フルーリー)で研修をし、有機ブドウ栽培、ビオディナミ実践、そして濾過や清澄などのプロセスを一切せずに、自然な醸造を理解する機会に恵まれました。
また、ボジョレーの「自然な」ワイン生産者の助け合いの精神と陽気な雰囲気にも魅了されました。
2021 年1 月、フルーリーのシャンパーニュと呼ばれるエリアに67 アールのガメイの区画と、ボジョレー・ブランのアペラシオンのランシエ(Lancié)にある39 アールのシャルドネ。これら 2 つの区画を取得すると同時に、モルゴンのマルセル・ラピエールのカーヴの隣にドメーヌを設立し、畑を有機栽培に転換。
キャリアの大部分を健康分野で働いてきたマニュエルにとって、ワイン生産者、消費者、環境を尊重しないブドウ栽培、醸造を実践することは考えられず、無添加無添加のワインを造っています。
花崗岩で構成される土壌は、除草剤を使用せずにつるはしでの表面耕起により作業されています。ビオディナミ農法を採用、植物抽出物(煎じ薬、肥料)やエッセンシャルオイル(スイートオレンジ、オレガノ、タイムなど)を使用します。
2021 年の初ヴィンテージ収穫後、モルゴンのドメーヌの隣にあるAOP モルゴン(ガメイ品種)の62 アールの区画を引き継ぎ、現在は 1.7 ヘクタールのブドウ畑を持ち、赤2 種、白1 種の合計3つのヴィンテージを展開しています。
バイオテクノロジーのスペシャリストである豊富な知識と情熱から生まれるマニュエルのワインにぜひご期待ください。
1)白:ファース・エスト 2023 Face Est ※ AOC ボジョレー・ブラン
品種:シャルドネ(樹齢:5年) ボジョレー地方
アルコール度数:13%
キュヴェ名は「東面」。畑からモンブラン(アルプス山脈)の絶景が望めることから名付けました。珍しいボージョレの白ワイン。
よりフレッシュさを表現したい、と24時間のマセラシオンに。
輝きのあるイエロー色、白い果実(桃、リンゴ、洋梨)や、白い花の香りなどの爽快な香り。青リンゴの酸味とジューシーさが拡がり、軽いマセラシオンと、複数の樽をアッサンブラージュすることから由来する複雑味と心地良い苦み、軽やかなアロマティックさと酸味、バランスの良い果実味が楽しめるフレッシュさをもっています。
アペリティフにもお薦め。果物を使ったサラダや、セビーチェや寿司などの魚料理にもぴったり。安定感があり、数日かけてお楽しみいただけます。
晴れて暖かく、少しの雨が降った2023年はバランスの取れたヴィンテージに。醸造もスムーズ。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、
瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:砂質土壌(sable)、シルト(limon)(コミューン・ランシエ)
※モルゴン、フルーリー、ムーラン・ア・ヴァンの3 つのクリュに囲まれたボージョレ・ヴィラージュ唯一のコミューン
醸造:ランシエ(Lancié)の自社畑、9月3日収穫。24時間の短いマセラシオンののちプレス。
10%がタンク、70%がジュヴレ・シャンベルタンなどの古樽(228~300L)で8ヶ月熟成させたものを
アッサンブラージュして瓶詰め。濾過無し、SO2無添加
2)赤:モルゴン・サイケデリック 2023 Morgon Psychédélique
品種:ガメイ(平均樹齢40年) ボジョレー地方
アルコール度数:12%
キュヴェ名は、エチケットデザインにある、万華鏡をモチーフとしたものから。
明るい赤い液体。イチゴや白胡椒の香り。モンドゥーズを入れていたサヴォワの樽由来のエピスさが感じられます。淡いタンニンが溶け込み、口に含むと心地よい余韻があるベジタルな旨み、ジューシーな果実味と酸、ミネラルのバランス、複数の樽由来の複雑味のバランスの良いフレッシュな液体で、スルスルと喉を通ります。冷やし目でアペリティフにもぴったり。
モルゴン・クリュの飲み心地の良さと深みを兼ね備えたワインです。安定感があり、数日かけてお楽しみいただけます。
晴れて暖かく、少しの雨が降った2023年はバランスの取れたヴィンテージに。醸造もスムーズ。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、
瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:花崗岩
醸造:モルゴンの自社畑、9月1日に収穫。全房で10日間マセラシオン。
30%はタンク、70%はジュヴレ=シャンベルタンの古樽など(主に500L)で7ヶ月熟成させたのち、
アッサンブラージュして瓶詰め。濾過無し、SO2無添加
3)赤:フルーリー・イニシアティック 2022 Fleurie Initiatique
品種:ガメイ(樹齢50年) ボジョレー地方
アルコール度数:14%
キュヴェ名は「入門」の意。最初に取得した区画でファーストヴィンテージで あることから名付けました。
畑違いのサイケデリックとは異なり、ガストロノミックなアプローチの
ワインです。開くまでの時間を考慮し、本キュヴェは1年遅らせて
リリースしています。
甘草とミント、エピスの香り。口に含むとシルキーでしなやかなワインで、 スミレの繊細なタッチになめし皮や土っぽいミネラル感が加わります。 僅かな揮発酸がフレッシュさを与えています。
複数の樽由来の複雑味と美しい酸があり、料理とのマリアージュが楽しい、エレガントなワインです。
10年熟成のポテンシャルも感じさせる仕上がりです。
安定感があり、数日かけてお楽しみいただけます。
乾燥&暑いヴィンテージで病気の心配が殆ど無かった年。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、 瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:花崗岩 (区画名:シャンパーニュ)
醸造:フルーリーのlieu-dit Champagneの自社畑で 8月27日に収穫。全房で13日間マセラシオン。
100%樽熟成。ジュヴレ=シャンベルタンの古樽(350L)やニュイ=サン=ジョルジュの古樽(228L)
などで7ヶ月熟成。アッサンブラージュののち瓶詰め。 濾過無し、SO2無添加
◆ ドメーヌ・レ・ヴァン・ブレ エリック・デュリフ
クレルモン・フェランに位置する家業の精肉店で30 年間働いたのち、より自然に近い仕事として
ワイン造りに転向することを決心しました。
元々グルマンな一家に生まれたエリックのワイン人生は、父親の導きによりブルゴーニュワインからはじまり、2000 年代から
ワイン愛好家でした。その後2013 年に地元の偉大な自然派ワインのビストロ「Le Saint Eutrope」のオーナー(当時)、
ハリー・レスターに出会い、自然派ワインに目覚め、自身の精肉店に自然派ワインのセレクションをつくりました。
ワイン造り手との交流を深めていくなかで、精肉店のためのエクスクルーシブワインを造る申し出も受けるようになった
日々のなかで自身でもワインを造りたいと思うようになりました。
2020 年にオーヴェルニュのドメーヌ・ドゥ・ラルブル・ブランでワインの研修をスタート。
元レ・グラッピーユのマニュエル・デュヴォーとも交流を深め、自然なワイン造りを学んでいきました。その後2022 年に、
リヴラドワの西側にあるエグリスヌーヴ・プレ・ビロムにドメーヌ・レ・ヴァン・ヴレを設立しました。
ドメーヌ・レ・ヴァン・ヴレは、現在有機転換中の 2 つの区画で構成されています。
ラ・ラクエットは、粘土石灰岩土壌の南向きの丘の中腹、マス・ドーテイラスと呼ばれる場所にある、樹齢95 年のガメイ・
ドーヴェルニュ品種。 ベルリンはサン・ジョルジュ・シュル・アリエに位置し、西向きの玄武岩土壌。1 ヘクタールのガメイ・ドーヴェルニュの畑からはじめ、2023 から2 ヘクタールになりました。
今年には、友人の生産者、元レグラッピーユのマニュエルから2 つの区画を譲ってもらう予定です。
現在、ブドウ品種はピノ・ノワール、シャルドネ、ガメイ・ドーヴェルニュの3 種類です。熟成はアンフォラで行われます。
精肉屋時代、農場まで赴き個体を選んでいたエリック、畑での仕事も同等だと言います。
飼育方法、特に飼育者の家畜を大切にする精神にこだわっていたそう。そんなエリックとっては、職業が変われど、ブドウ
栽培・醸造も全く変らないと話します。できる限り自然に敬意をはらい、ブドウの木が最高のポテンシャルをもてるよう、
介入をできるだけ少なくする栽培・醸造をしようと努めています。
精肉屋から転向したエリックの今後に、ぜひご期待ください!
1)泡:オーホワイト2022 & 2023 O White
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 50%(2022年)、ヴィオニエ 48% & ミュスカ 2%(2023年)
オーヴェルニュ地方 (ブドウは南仏・プゾル(マッティア・カルファーニャの畑)、樹齢40年)
アルコール度数:13%
キュヴェ名のOはスパークリングを意味。
明るい黄色。白い花や、柑橘や白桃などの香り。
口に含むとピチピチと心地良いガス。オレンジなどの柑橘やパイナップルなどのトロピカルなアロマ、ソーヴィニヨン由来のハーブのアロマが調和し、フレッシュで心地よい後味を感じます。
3品種のアッサンブラージュ由来の複雑味と、綺麗な酸が調和しており、
アペロにはもちろん、食事とのマリアージュも楽しんでいただきたいです。
柑橘を使ったサラダやキャロットラペなどのヴィネガーを使った料理、
白身魚を使った前菜などとの相性抜群です。
抜栓後は、当日中に飲みきってください。
乾燥&暑いヴィンテージで病気の心配が殆ど無かった年。完璧な状態の美しいブドウの収穫。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:石灰粘土質
醸造:2022年も2023年も、8月2週目に収穫。ソーヴィニヨン・ブランはダイレクト・プレスののち、アンフォラで13ヶ月熟成したが、2022年のミレジムに良くある通り、発酵が終わらなかった
ため、2023年とアッサンブラージュするアイデアが生まれた。
ヴィオニエとミュスカもダイレクト・プレスののち10%をソーヴィニヨン・ブランとアッサンブラージュし、10日間発酵ののち残糖あるうちに瓶詰め。6ヶ月の瓶熟成ののち、3月末にデコルジュマン。
濾過無し、SO2無添加
2)ブラン・ド・ノワール:タミュス 2022 TAMUS
品種:ガメイ・ドーヴェルニュ(自社畑、樹齢95年) オーヴェルニュ地方
アルコール度数:12%
高樹齢のガメイ・オーヴェルニュから造られる、珍しいブラン・ド・ノワール。キュヴェ名は、本区画の前所有のニックネームから。
明るいサーモンピンク色。ハーブやティムールペッパーなどのスパイスのニュアンス。白桃、洋梨のようなフレッシュな果実味も心地よく、繊細なミネラルとともに余韻まで続きます。
フレッシュで生き生きしたブラン・ド・ノワールです。
アペロにはもちろん、食事とも合わせてお楽しみいただきたいです。
薄く切ったハムなどのシャルキュトリーやフレッシュチーズ、パクチーを載せたカルパッチョなど。
安定感があり、3日ほどかけてお楽しみいただけます。
乾燥&暑いヴィンテージで病気の心配が殆ど無かった年。トリートメント回数は2回のみ。
完璧な状態の美しいブドウの収穫。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:石灰質土質(南向き、コミューン名:エグリーズヌーヴ=プレ=ビヨム)
醸造:9月10日収穫。
最初はロゼワインを造ろうと思ったが、アンフォラ熟成中にワインのキャラクターが変わり、ブラン・ド・ノワールに。
除梗しアンフォラで発酵。澱引きののち、アンフォラで6ヶ月シュール・リー熟成。
2023年7月に瓶詰め。濾過無し、SO2無添加
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※ 3本セットにてお届けいたします。送料は別途となります。